西山三山とは京都の西郊、向日市、長岡京市にあり、西山の山裾、中腹にある、光明寺、善峰寺、楊谷寺の三寺のことをいう。いずれも紅葉の名所ですが、光明寺を除いてそれほど知られていません。11月も末晴天の日にこれら3つの寺を車で訪ねました。ウイーク・デイ
のためか、道もそれほど混まず、駐車も楽々でした。もしこれらの寺が京都市内にあればとてもこうはいきません。訪ねた順に紹介します。
三山の最南に位置し、大阪府との境界付近の山間にある。9世紀初頭の開山だが、現在は西山浄土宗に属し光明寺の子寺となっている。十一面千手観音を本尊とし、柳谷(やなぎたに)観音とも呼ばれ、地元の人には親しまれている。境内に弘法大師が開いたといわれる『独鈷水』と呼ばれる湧き水があり、眼病に効くといわれている。
山門と本堂
山の中腹に突然広大な寺域が広がり、参道の両脇には茶店が軒を連ねている。
寺の境内、後ろの山腹にはたくさんの紅葉が色づいている。しかし、交通不便のため訪れる人はちらほらです。
こちらは昨年も訪れました。寺の紹介はこちらを見てください。下は今年の紅葉風景です。
下のサムネイル(小さい絵)をクリックすると大きくなります
こちらは、光明寺の裏山の中腹にあります。昨年も訪れましたが今年の紅葉は見事でした。本年のハイライトです。
西国二十番札所で広大な寺域を有し最近盛んに整備されている。徳川五代将軍綱吉の生母
桂昌院が帰依し多くの堂塔を寄進している。
奥の院付近には京都市内から大阪平野一体の展望がきく場所がある。
詳しくは立派なホームページがあるのでそちらに任せます。(表紙の中心にある絵をクリックすると案内画面が出てきます)
善峰寺の紅葉 下のサムネイル(小さい絵)をクリックすると大きくなります
六甲高山植物園は六甲山頂の東端にあり海抜865m、年平均気温約9℃(北海道南部に相当)という条件を利用し、わが国だけでなく世界各地の高山植物が栽培されている。
昭和8年、植物学者牧野富太郎博士の指導により開設されたそうである。
この季節はクリンソウの群生が見事である。
左はクリンソウの近写。
日本の高山植物 下のサムネイル(小さい絵)をクリックすると大きくなります
エノプシス・ペトキフォリア
(ヒマラヤの青いケシ)
下のサムネイル(小さい絵)をクリックすると大きくなります
光明寺は京都西山にある西山浄土宗本山で法然上人が13世紀初頭初めて浄土宗を開いた寺です。そのため、法然上人にまつわる堂塔や、遺品が納められた由緒ある寺です。そして、知る人ぞ知る紅葉の名所です。
今年は、天候不順で各地とも紅葉が進まずもうひとつの所が多い中、ここの脇参道である薬医門を中にした紅葉参道は『すばらし』の一語に尽きます。
下のサムネイル(小さい絵)をクリックすると大きくなります
下のサムネイル(小さい絵)をクリックすると大きくなります
庭 花 2004年初夏
2004.6.9
下のサムネイル(小さい絵)をクリックすると大きくなります
ナスタチウム |
ニューギニア インパーチェンス |
カメオ 八重インパーチェンス |
バーベナ ブロワリア |
アメリカンブルー |
がくあじさい |
アルストロメリア |
ベロニカ オックスフォードブルー |
チェリセージ |
メドーセージ |