紅葉の京都 2005 写真集 表紙へ戻る

嵯峨野大山崎修学院離宮周辺の紅葉です

嵯峨野 2005.12.1

天龍寺 天竜寺は臨済禅宗天龍寺派の大本山。 室町時代初期、足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため夢想国師を開山にして作らせた京都五山の筆頭。嵐電嵐山駅の前にある。 この池は、大方丈に面した大きな庭の中心にある曹源池。

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裏山より京都市街を望む

二尊院

二尊院は平安初期嵯峨天皇の勅願により慈覚大師が開山した天台宗の古刹である。嵯峨小倉山の麓にあり藤原定家が小倉百人一首を選定した庵が裏山にある。

左は総門を入ってところから本堂への参道

後ろが小倉山

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勅使門

茶室


時雨亭から双岡方面を望

時雨亭跡

落柿舎 俳人 向井去来の隠棲地

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野々宮神社
苔庭

嵯峨野散策道

天王山・大山崎 2005.11.30

大山崎山荘

天王山の登り口にある山荘。テラスから鴨川、桂川、宇治川が合流して淀川になる三川合流地点を一望にすることができ人気がある。秋は紅葉の名所でもある。

もとは大阪の株屋さんの別荘だった英国風の建物をアサヒビールが買い取り、一般に公開している。別棟にモダンな美術館がありモネの絵画が数点展示してある。



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山荘へ通じる道

英国風庭園

後ろに宝積寺の三重の塔が見える

天王山古戦場

秀吉が光秀と天下を分けて戦った古戦場。

左の碑は、山の中腹にあり、秀吉が陣を敷き大きな旗を立てたとところといわれており、記念碑と小さな展望台がある。

頂上には、城が築かれていた跡の平地があるのみで眺望はきかない。


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展望台から古戦場を望む

中腹から大阪方面

山崎聖天

山崎聖天山門付近

宝積寺

修学院周辺

曼殊院門跡 2005.11.17

曼殊院は天台宗の門跡寺院で格式ある寺院である。元は比叡山にあったものが、江戸初期に現在の地に移った。造営に当たっては後水尾天皇猶子、良尚親王が力を尽くした。親王は当代きっての文化人で、国宝古今和歌集、後水尾天皇宸筆、藤原俊成書簡などの貴重な文書など多くの文化財が収蔵展示されている。

上は庭園、左は勅使門

門跡寺院とは本来皇族や摂関家の子息(現在は必ずしもそうでない)が住職となる寺院。 白線の入った土塀が特徴

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虎の間
狩野永徳筆(重文)

台所

修学院離宮入り口付近

修学院離宮は宮内庁の管理下にあり、予め見学許可を得ておかないと入れない。


修学院離宮の裏山


赤山禅院

赤山禅院は慈覚大師円仁の遺命により創建された天台宗の古刹であるが、都の東北鬼門に当たるため方除けの神としても信仰を集めている。


参道は紅葉と松の木のトンネルになっている。

赤山大明神 方除けの神様

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