目次へ戻る

吉田神社節分祭 2009.2.2

吉田神社は京都市の北東、京都大学の正門前の道(東一条通)の東端、吉田山の麓にある神社で、平安初期に平安京の鎮護のため創建された。
鎌倉時代になり神職の吉田兼倶(よしだかねとも)が吉田神道を創建し、ここをその本拠とし全国の神社を統べていた
吉田神社の公式ホームページはこちら

現在では、2月2,3,4日に催される節分祭の行事が有名で京都市民を中心に50万人に及ぶ参詣客で賑わう。
参道にはびっしりと屋台が建ち並び祭りの雰囲気を盛り上げる。

私のかっての職場の近くなので現職時代は毎年この時期、大勢の参詣客の間を縫って帰宅したものだが、
今年初めて節分祭で賑わう神社に参詣した。


大元宮の厄塚参拝

大元宮は、本宮から100mほど登り参道を行ってところにある八角形の社殿(国宝建造物)で、
正面に厄塚があり、ここから繋がっている注連縄という垂直に立つ太い縄をなで参拝するとその年の厄除けになるといわれている。
この後ろには全国の神社を祀る小さな分社があり、ここに参ると全国の神社へ参るのと同じ霊験があるという。
普段は入れないがこの期間は一般に開放されている。


火 炉
火炉祭は3日の深夜に行なわれる神事で参詣者が持ち込んだ古いお札や神矢がこの大きな火床で燃やされる。
節分祭のハイライトである。

境内点描  下のサムネイル(小さい絵)をクリックすると大きくなります


入口大鳥居

手前は東一条通り

参道階段

階段上から見た
参道

本宮境内

本宮参拝所

上から見た
火炉

大元宮への参道

大元宮鳥居

大元宮

後ろに全国神社の分社がある

大元宮祭壇


案内板

露  店


節分祭の期間中、参道の両側は800店にも及ぶという露店で埋め尽くされる。
ほとんどが昔懐かしい食べ物屋台やオモチャ屋などだが、中にはアフリカやインドのエスニック料理の屋台もある。

屋台点描  下のサムネイル(小さい絵)をクリックすると大きくなります


inserted by FC2 system