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アンプのDF(ダンピングファクター)とスピーカーの音圧周波数特性

佐伯多門 著「新版 スピーカー&エンクロージャー百科」( 誠文堂新光社1999) p.80 より引用

DF=0.1 定電流駆動に近いアンプ
DF〜 1 無帰還真空管アンプ
DF〜5 平均的真空管アンプ
DF〜100 平均的トランジスターアンプ(ほぼ定電圧駆動)


DFが小さいとスピーカーの共振周波数で大きなピークが生じる。おそらく、「締まりのない音」になっているだろう。

中音域でもDF小だと特性が暴れるのは恐らく分割振動の制動に関係するものと思われる。

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